ベビーシャワージャパンの理念

『気持ちを届けて心をつなげ』
私たちはベビーシャワーやダイパーケーキを通じ「日本の妊婦さんを応援する」団体として活動しています。

 

 

ご挨拶

~代表 池上真麻より~

「ベビーシャワー」という言葉を聞いて思い浮かべることはなんでしょうか?

2015年頃は、「赤ちゃんのシャワー(沐浴)のこと?」と聞かれることも多かったベビーシャワー、
今でもまだまだご存知でない方も多いでしょう。
「ベビーシャワーを知っている!」という方でも、キラキラした世界、セレブな世界などという
イメージをお持ちの方も多いかもしれません。

私たちはそんなイメージを変え、妊婦さんを応援していきたいと考えています。
「ベビーシャワー」はどんな妊婦さんにも経験してほしい、素晴らしい文化です。
また、素敵なダイパーケーキ(おむつケーキ)があることで妊産婦さんが喜んでくれると思っています。

日本の妊産婦における環境は、医療の面からみると世界最高水準です。
しかしながら、妊産婦さんの精神的な環境が整っているかというと、どうでしょうか。
核家族化が進んだ日本で、孤独な妊婦さんをなくしたい。
男性の育休取得率の低い日本で、なんとか産後ママを元気づけたい。
「ベビーシャワー」はそんな課題の解決にもつながると思っています。

私自身も不妊治療の末、40歳、42歳での高齢出産をしました。
その時に、会員のみんながしてくれたベビーシャワーを一生忘れません。

(第一子のときのBSJのみなさんで開催してくれた盛大なベビーシャワー。
アットホームなベビーシャワーも盛大なベビーシャワーも、どちらも心に残ります。)


子どもたちにも、生まれる前からこんなにみんなが楽しみにしていてくれたことを伝えています。

「日本の妊婦さんを応援したい!」と思っているみなさん、ぜひ、一緒に活動しませんか?

代表理事 池上真麻

プロフィール
1999年慶應義塾大学商学部卒業後、フリーアナウンサーとして活動。
スポーツキャスター、経済キャスター、ラジオパーソナリティなどメディアでの仕事、
サッカーワールドカップ日本代表の出陣式、皇室ご臨席の式典などの司会経験も多数。
2010年に姉妹で「株式会社サロンドール」を起業し、女性のための1回完結型のカルチャーサロンをスタート。
子連れ可で様々なお稽古が受けられることが当時珍しく雑誌VERYで行ってみたいお稽古サロンNo1に選ばれる。
その中で冨田と出会い、ベビーシャワーの魅力を知る。冨田の帰国後、当協会の立ち上げから参画。
経営者、フローリストとしても活動するが、
ベビーシャワープランナーとしてはダイパーケーキ(おむつケーキ)を
伊勢丹や銀座松屋等で販売のほか、
数多くの有名人のベビーシャワーのプロデュースを担当、また、
飲食店のベビーシャワープランの
ビジネスモデルを考案、5年間で20倍の実績を作る。
2022年10月より当協会代表理事。また、一般社団法人日本ソイフードマイスター協会理事、
特定非営利活動法人 子供地球基金の理事も務める。

  

 

 

 ~創設者 冨田みどりより~

私達は、身に着けるもの、住むところ、食するものに不自由することなくファッショナブルに
生活を楽しめるようになった時代に生きています。

インターネットやスマートフォンによって、多くの便利さを享受できる一方で、
人の”肌”のぬくもりを感じられる時間は、少しずつ減ってきているとも感じています。


私がアメリカで体験した「ベビーシャワー」という時間は、友人達の愛やぬくもりが詰まったとても温かなものでした。
それは出産を目前にした私の心の栄養となり、私を通してお腹のベビーまでしっかり届きました。

そして産後の育児でもその仲間達の存在に幾度も助けられました。

アメリカがまだ自宅出産だった時代、周りの女性が初めて出産する妊婦さんをサポートするために集まったのが、
シャワーのはじまりと言われています。そしてそのコミュニティは産後の育児にも大きな役割を果たしていたようです。


時代が変わっても、妊娠中のトラブルや出産に対する不安や孤独を多くの女性が経験します。

ベビーシャワーが、プレママを励まし、家族や生まれてくる子供達の幸せに繋がる架け橋となるよう、
ベビーシャワープランナー、ダイパーケーキマイスターの人材育成を通じて文化普及に取り組んでまいります。

 

 ベビーシャワージャパン創設者・理事
冨田みどり

 

<プロフィール>

愛知県生まれ。椙山女学園大学卒業後、大手人材ビジネス企業にてキャリアカウンセラーを経験。
延べ3000人以上の面接を行い、27歳当時最年少で名古屋登録センターの責任者となる。

結婚後、夫の仕事でロサンゼルスへ。第二子の出産で、アメリカのベビーシャワー文化を体験。
その感動を伝えたいとダイパーケーキ(おむつケーキ)ブランド LAcouche(ラクーシュ)を立ち上げる。
大人の女性に向けた贈り物としておむつケーキの新しい世界観を構築。高島屋、ベビー用品ブランドとのコラボレーションも手掛ける。

2013年、一般社団法人ベビーシャワージャパンを設立。
ユニ・チャーム社と共同で巨大おむつケーキのギネス世界新記録樹立に貢献。ウォルトディズニー社の公式おむつケーキ作り動画監修なども手掛ける。設立当時、日本では全く知られていなかったベビーシャワーは2020年時点で妊婦の体験者が10万人を超えるまでとなり、ベビーシャワーの認知拡大に尽力。